2026.10.22
膵炎について
膵炎とは
膵臓で炎症が起こる病気のことです。
本来は腸で働くはずの消化酵素が膵臓の内部で異常に活性化し、膵臓自体を消化・破壊します。
その原因は定かではありませんが、中高齢の肥満動物で発生しやすい傾向にあります。
また、高脂肪食により膵臓における消化酵素の分泌が促進され、これが膵炎誘発の素因になるといわれています。
重度になると合併症が起こり死亡することもあるため早期治療が重要となります。
症状
・食欲不振
・元気消失
・嘔吐(繰り返し吐く)
・下痢
・腹部疼痛(前足を伸ばして上半身を伏せ、腰を高く上げる「お祈りのポーズ」をすることがある)
治療
膵炎では早期治療が非常に重要で、輸液療法を行い、痛みを和らげるための薬や、吐き気を抑えるための薬などを投与します。
経過がよいと1週間ほどで1日に必要な量の低脂肪食を食べられるようになります。
痛みがある場合はその治療を行い、臨床症状の改善を観察しながら徐々に低脂肪食を与えるようにします。
予防
~適正な食事と運動~
・膵臓への負担をかけないよう、高脂肪食は避ける
人間の食べ物をあげることは避け、脂肪分の多いおやつも控えることが重要です。
・適切な食事と運動により、健康な体づくりをする
・肥満の場合は、計画的なダイエットを
症状の改善があっても再発の可能性はあり、膵炎に続発して糖尿病、胆管閉塞などを起こすこともあるため、経過観察が必要となります。
重症化すると命に関わることもあるため、早期の発見と治療が重要です。













